前回の記事で紹介したように
板タブを購入したのだが、なかなか思うような絵を書くことができなかった。
なぜ板タブではダメだったか
漫画にも書いたとおりだが、細かい部分を仕上げるのにズレを感じた。
ある程度、訓練を積めば問題なくなるのかもしれないが
少なくとも私にはストレスだった。
ただエントリーモデルとして、一万円弱でパソコン作画を体験できたので、
板タブ自体は買ってよかったと思っている。
ポジティブに捉えれば、板タブによって
パソコン作画への興味を広げることができた。
それによって、液タブ購入する決意に至ったと言えるだろう。
液タブ VS iPad Pro
液タブを購入するにあたって、迷ったのは
普通の液タブにするか、もしくはiPadにするか。であった
結論としてはiPadにしたのだが、
そこに至るまでの経緯をお話させていただこう。
検討ポイント①大きさ
まあとにかく、液タブというのはでかい
私が調べた限りだと、最小サイズでも15インチくらいからだった。
正直ちょっと大きすぎる
もともと私の作業しているのが小さめの机で(学校の机くらいの大きさ)
ここにMacBookProの13インチをおいている。
そんななか、さらに15インチの液タブを置くってなると正直かなりキツい
だからこの時点で液タブは結構「なし」になっていた。
仮に机の問題がなかったとしても、なぜそんなに大きい必要があるのか
私にはいまいち理解できなかったし、必要性も感じないので
必要最小限の大きさのものがいいと思った。
iPadであればProは11インチからあるので、
それくらいならちょうどいいのではないかと思った。
レビューなどを見てると12.9インチと比較して
11インチでは作業スペースが狭く感じる。という意見もあったのだが
ちょっと狭いくらいなら、小さい方が私はすきなので
11インチに惹かれまくった。
検討ポイント②配線
確か、液タブで検討してたのが↓の商品なのだが
(最小で15インチといったが、これは13インチだった失敬)
配線が多いと感じた。
もちろん無駄に多いわけではなく、パソコンと繋ぐ部分と電源の最小限の構成なのだが、なんとなくスマートさには欠ける感じがしたのだ。
ただでさえ狭いデスクで、コードもごちゃごちゃしてるとなると
かなり作業はしずらくなってしまう。
iPadであれば、そもそもパソコンとの接続の必要がないので
デスクにいる必要すらなく、布団で寝っ転がりながら作業ができる。
もし仮に接続して使う場合も無線接続が可能だ。
すばらしい。とてもクールだ
検討ポイント③単独利用性
要は単独でいわゆるタブレットとして使えるかという事
作画専用の機体なのか、それ以外のこともできるのか
この違いは大きい。
例えば私はyoutubeをみるのも好きなので、そういった用途でも使えるのは嬉しい。
検討ポイント④価格
ここまでiPad贔屓のことを語ってきたが、最終的にのしかかるのが
この価格という概念である。
以下に優れた機能でも、価格の前ではあまりにも無力
iPadPro 11インチ:約10万円
wacomタブレット:約4万円
この差はかなり大きい
私もここは大きく悩んだ。とても悩んだ。
しかしここまで述べたように私にとってはiPadにする利点があまりにも大きすぎた。
価格差6万円でも十分に納得ができる魅力なのだ。
私は心を鬼にし、高額決済の覚悟を決めた
まとめ
液タブ購入するにあたって、どのような観点で最終的にiPadにしたかを語らせていただいた。
もちろん人によって、これ以外の観点もあるだろうし
同じ観点でも惹かれるポイントは違うだろう.
皆さんにとっての最適な機器を選ぶにあたって
本記事が参考になれば、この上ない喜びである。